implant歯を取り戻したい ―インプラント―

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幅広い診療メニューに対応し、英語・韓国語での診療も可能な「パーク歯科」は、患者様のさまざまな「お口の悩み」に応えます。そんな当院では、事故やスポーツで失った歯を、人工歯根を顎の骨に埋め込むことで補う「インプラント治療」をご提供しています。ここでは、当院がより安全・正確なインプラント治療を実現するために導入している設備や手術方法などについてご紹介します。

インプラント治療について

インプラント治療について

インプラント治療とは、歯を失った部分の顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上から人工歯を被せる治療法です。自分の歯とほとんど変わらない自然な見た目が手に入るうえ、自分の歯と同じような感覚でしっかりものが咬めるようになります。また、歯を失った部分にのみ施術をするため、ブリッジや入れ歯のように健康な歯に負担をかけることもありません。

当院のインプラント治療

経験豊富なドクターが治療

口腔外科と審美歯科の基礎を積み、インプラント治療を本格的に学んだ経験豊富なドクターが治療します。

精密な診断とシミュレーション

すべてのケースでCTスキャンを用いた診断と治療のシミュレーションを行い、きちんと説明をしたうえで進めます。

サイナスリフトによってどんな難症例も治療可能

インプラント治療は、上顎の骨の厚みが足りないと治療を行えないことがあります。そんなときに行うのが、足りない骨を増やす「サイナスリフト」という治療法です。当院では、骨の厚みを総合的に診断・治療をすることで、他院では断られるような症例でもインプラント治療を行うことが可能です。

安心の骨再生治療

骨の再生治療は、少量の自家骨(インプラントを埋める際に削った骨)と自己血由来のフィブリンなどを用いた最新の方法で行います。人工的な材料は極力使用しないので安心です。

天然歯のような補綴物

最新のジルコニア(人工ダイヤモンド)製の人工歯を装着するので、天然歯のような透明感や強度があり、自然にお口になじみます。

血液ゲルを用いた再生治療

「CGF・AFG」とは、患者様から採取した血液で作製する、完全自己血由来のフィブリンゲルのことです。顎の骨が不足しているためインプラント治療ができない患者様に対し、歯や歯肉の再生を促進するために使用されます。CGF・AFG には、インプラント手術によって生じた傷の再生を促す効果もあり、術後の治癒にかかる期間を短縮することも可能です。

先端機器によるメンテナンス
長期間保証

8年間保証します。(※6か月に一度のメンテナンスが条件)

院長による一貫治療

院長が一貫してすべての治療、管理(メンテナンス・リカバー)を行います。無料相談も行っていますので、お気軽にご利用ください。

インプラント関連医療機器の紹介

歯科用CT(KaVo 3D eXam i)

歯科用CT(KaVo 3D eXam i)

当院では患者様の負担を減らし、より正確な診断を行うために最新のCT設備を導入しています。

導入しているCT設備(KaVo 3D eXam i)は、正確でスピーディな画像情報を得ることができ、より高精度な診断を実現します。これにより、インプラント治療や根管治療(歯の神経・根の治療)などの診断をより安全かつ正確に対応することも可能です。

また、従来のCTと比べ被爆線量を抑えられるので、患者様により安全な治療をご提供することができます。

コンピューターガイドサージェリー

コンピューターガイドサージェリー

「コンピューターガイドサージェリー」とは、専用ソフトを使いインプラント治療をコンピューター上で計画し、手術用ガイドを作製したあと、そのガイドを用いてインプラント手術を行うことを指します。

当院では、安全性・確実性の高いインプラント治療を行うため、コンピューターガイドサージェリーのソフトを導入しています。

当院院長はコンピューターガイドサージェリーの使用認可が日本で下りる前から、ソフト開発者の一人であるスウェーデンのエリクソン先生や、UCLAのピーターモイ先生から指導を受け研究を重ねていました。そのため、日本でコンピューターガイドサージェリーの使用認可が下りた際にはすぐに導入しました。正確な診断とシミュレーションによる、安全・確実・低侵襲なインプラント治療の実現を目指しています。

コンピューターガイドサージェリーについて

コンピューターガイドサージェリーでは、インプラント手術を正確にシミュレーションすることで、「歯茎を大きく切ったり剥がしたりする必要がない」「あらかじめ作製した人工歯を、インプラント埋入直後に正確な位置に装着できる」といったことが可能です。以下では、そんなコンピューターガイドサージェリーのメリットについて詳しくご説明します。

メリット1
負担の軽減
従来の手術に比べ、痛みや腫れを大幅に削減可能。手術後すぐに仕事や普段の生活に戻ることができ、通院回数も少なくて済みます。
メリット2
治療時間の短縮
専用ソフトを用いインプラント治療をコンピューター上であらかじめ計画を作成するため、1時間程度で手術を終わらせることができます。
メリット3
安全性の向上
コンピューターガイドサージェリーでは、作成した治療計画をもとに「サージカルステント(インプラントの埋入位置や方向をガイドする樹脂製の型)」を作製します。これにより治療の安全性が向上し、安心・確実なインプラント手術が実現します。
ピエゾンマスターサージェリー

ピエゾンマスターサージェリー

「ピエゾンマスターサージェリー」は、軟組織を傷つけず硬組織だけを削れる超音波振動の口腔外科手術機器です。これを使用することで、これまで以上に患者さまへの負担を軽減することができます。

また、骨に対して侵襲を軽減することも可能なため、インプラント治療時の埋入手術などにも有効です。従来のドリルを使った手術よりも骨に負担をかけずにインプラント手術ができるようになりました。当院では、先端手術機器を駆使することで、これからも患者様にできるだけ負担をかけないように努めてまいります。

メディフュージ

メディフュージ

CGFをつくるために、当院が導入しているのが「メディフュージ」という遠心分離器です。メディフュージを用いて患者様から採血した血液を遠心分離させて、成長因子や血小板を多く含むゲル(CGF)を形成します。CGFは、成長因子や血小板を多く含んでいるため、歯周組織の再生を効果的に促進します。

症例紹介

インプラントの治療がどのように進化しているか、当院の患者様のケースを例にご紹介します(※患者様からは掲載許可を頂戴しています)。

この患者様は、数年前に前歯の根の先にある病巣を切り取る手術を近所の歯医者さんで受けました。しかし、その後歯根が割れてしまい、にきびのような膿が出る穴がずっとふさがりませんでした。

しかたなく抜歯することになりましたが、ブリッジにするには健康な歯を削らなければなりません。患者様はそれを望まず「インプラントをしたい」という意思を持たれるようになりました。しかし、顎の骨はほとんど溶けてしまい、インプラントを埋入する十分な骨量もなく、歯肉も下がってしまっています。

そんなとき当院が提案したのが、CGFとAFGという自己血液を用いた材料を使って骨や歯肉の再生を促す治療法です。当院で治療を受けたことで、写真の通り歯肉の退縮も改善され十分なボリュームを得ることもできました。そして何より、歯肉が健康できれいなピンク色になっています。

当院では、顎の骨の厚みが足りず他院では治療を断られた症例であっても、先端技術と医療機器を用いて最高の治療をご提案します。

ご来院時
ご来院時 ご来院時
数年前に他院で根の先の手術をしましたが、その後根にひびが入ったため、抜歯することになりました。
治療開始
治療開始 治療開始
CT撮影し、コンピューターによる精密なプランニングを開始。
治療開始 治療開始
CGFとAFGによる再生治療を行います。
治療開始 治療開始
インプラントのジルコニアの土台と上部構造が装着されました。
術前 術後
治療開始 治療開始
ルートメンブレン

ルートメンブレンテクニックとは、インプラント治療後の歯肉の退縮や骨の吸収による唇側歯肉の陥凹を防ぐために、抜歯しなければならない歯の歯根の一部を残し、骨補填材と歯周組織を遮断する膜として活用する治療法です。
前歯の根を支えている歯槽骨は非常に薄いため、歯を抜いてしまうと唇側の骨はすぐに吸収してしまいます。

しかし根の一部を残す事で、根っこと骨の間にある歯根膜から骨の方に血液供給が起きるため、薄い歯槽骨は吸収せずに残ります。
そのためインプラントを埋入しても、歯肉のボリュームは維持され自然な歯が残っているような審美的治療が可能になります。

治療開始
治療開始 治療開始
根が縦に折れています。 根の一部を膜として残して抜歯します。
治療開始 治療開始
インプラントを埋入し、残した根の一部とインプラント体の間に骨補填材を移植しました。 歯肉のボリュームは維持されています。
治療開始
最終補綴物をセットしました。

インプラント治療の流れ

Step1CT撮影前準備

CT撮影前準備

実際にCT撮影をする前に、精密なマウスピース「ラジオグラフィックガイド」と、咬み合わせの型「バイトインデックス」を作製します。ラジオグラフィックガイドは、理想的な咬合を得るためのインプラント埋入位置の指標になるので、正確な診断を行うために極めて重要なものです。

Step2CT撮影

CT撮影

ドクター立ち会いのもと、ラジオグラフィックガイドとバイトインデックスを適切な位置に装着してCT撮影を行います。歯が一本もないケースでは、患者様がどのようにラジオグラフィックガイドを咬んでいたかをしっかりチェック。患者様にも咬んだ状態をよく覚えておくようお願いしています。

Step3バーチャルプランニング

バーチャルプランニング

CT撮影から得られた情報をもとに3D画像を構築し、バーチャルプランニングを行います。患者様に骨の状態やインプラント埋入位置、人工歯などを含めた治療方針についてご説明し、同意をいただいてから手術用の器具「サージカルステント」を作製します。サージカルステントとは、バーチャルプランニングの情報をもとにCAD/CAMで削り出されたインプラント手術用の入れ歯です。これにより、正確な位置へのドリリングがガイドされます。

Step4インプラント手術

サージカルステントを患者様に咬んでいただき、インプラント埋入手術を行います。コンピューターガイドサージェリーを使用した手術は、インプラントの直径(約4mm)程度です。歯茎をくり抜くだけで済み、歯茎を大きく切開する必要がありません。患者様の負担が少なく、術後の痛みや腫れも最小限に抑えられます。

インプラント手術 インプラント手術

サージカルステントを口腔内に固定し、コンピューターで分析した位置にインプラントが埋入されます。その後、正確な位置にドリリングを行います。

インプラント手術 インプラント手術 インプラント手術

インプラントの埋入では、歯茎を大きく切ることはありません。出血はほとんどなく、腫れもないのが特徴です。また、非常に正確、かつ安全な場所にインプラントを埋入するため、ねじがぴったり合うようにできています。手術時間は1時間もかからないことがほとんどです。

インプラントオペ 紹介動画

インプラントオペ動画をご覧になる方へ

外科手術を伴うインプラント治療の特性上、出血などのシーンが含まれていますので、ショックを受けたり、不快に感じたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

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